スペインタイルアートづくり。
高校時代の友人、スペイン陶芸家・タイル作家の船戸あやこさん。
スタジオノイ が設計監修したマンションのアートでも協力して頂いて、
その後も日本国内を飛び回って素晴らしい作品たちを製作しては個展を開いています。
そしてその彼女のお姉さまが経営されているスペインタイルアート工房さんで、
通信講座というのがあったので、この機会にお願いして私も挑戦することにしました。
WEB上のパンフレットから作ってみたいものを選んで、
材料と道具セットを注文。
数日後に材料が一通り揃ったので一式送られてきました。
今回私がお願いしたのが、150角のタイルとミラーフレーム。
そのほかに、試し描き用の小さなおまけピースも数枚入れてくださってました。
下絵を書くためのシャープペンやカーボン紙。
絵筆や釉薬の10色セットなどが道具セットの中身です。
最初から150角の本番タイルに描くのは自信もなかったので、
まずは練習用ピースに練習。
紙に下絵を描いて、それをカーボン紙を使ってタイルの上にトレースしていきます。
更にその薄く引かれた線の上をシャープペンシルでBの芯を使ってなぞります。
このサイズのタイルはお手本がなかったので、
自分で好きなようにイラストを描きました。
下絵が描けたら釉薬の色検討。
iPad proでざっくりラフ絵を描いて、
何色にするのかあれこれ見ながら決めました。
このラフの色に合わせて、いよいよ釉薬を落としていきます。
お手本の釉薬の厚さを見ながら各色を着色。
でも、自己流で色柄が細かすぎてかなり悪戦苦闘しました。
他にも何枚かのピースの色柄検討をして試し描き。
せっかくなので事務所の看板?!
更に小さいピースにはこんな二人の似顔絵まで。
もう、柄が小さくて何が何やらって感じでした。
この絵を見て、息子が「俺の顔は入ってないんだね」ってボソリと。
ご、ごめん。3人は細かすぎて無理だった!笑
こうして出来上がったピースを、先生にお願いして一度焼成していただくことにしました。
焼きあがったらどんな風になるんだろう…
ワクワクしながら梱包して窯のある先生のご実家へ送付しました。
数日後、返送されてきた焼き上がりがこちら。
結構厚めに釉薬を塗ったつもりでもかなりのムラムラ感😅
やはり柄も細かすぎて、何が描いてあるのやら…と言うところも。
最初から奇をてらわず、基本をちゃんとやるべきですね。
新しいタイルも追加で注文して送ってもらったので、
それからまた、気持ちも新たに練習に取りかかりました。
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