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noiは何しにイタリアへ?!+++準備編06
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  • 2018年7月11日
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航空券予約と荷物のこと

 

休みの日に自転車に乗ってある程度の距離を走る準備も進み、

梅雨の間は実際に持っていく荷物の準備をしよう。

…と思っていたら、

あっという間に終わってしまった今年の梅雨。

なんだか一気に訪れた夏日和に、そわそわと気持ちが焦ります。

 

少し遡って。

我々の旅が本当に実現せざるをえない状態、

後戻りできない状態となったのは、航空券を予約した日でした。

1年前からあらゆるフライトをチェックして、

時間的にも自転車+荷物を運ぶにも一番適した航空会社を選定。

そして選ばれた航空会社はキャセイパシフィック航空になりました。

私の最初のイタリア自転車旅の時と同じ航空会社です。

一度乗って自転車を運んでいたので安心感もあり、

行きは羽田発で使いやすい時間帯のフライトもあったためです。

何より、

一番チケットが安くなる時期に狙いを定めて予約を取ったので、

夏のピーク時にも関わらず、親子3人分で約359,000円。

自転車もリクエストすれば乗せられそうで、

受託手荷物総重量がエコノミーでも30kgまでOKなのも魅力です。

チケット予約を入れたのは2月の上旬。

20週前までに予約をすると安いというWEBの情報を見ながら、

それよりは少し前にいい値段が出たところで

「えいやっ!」とクリックして、チケットを抑えました。

まだまだ寒い冬の時期に、

わたしたちはこの旅の実際の一歩を踏み出しました。

 

それからしばらく時間が経ち。

この梅雨シーズンにいよいよ本格的に

旅の詳細に関しての検討・シミュレーションに入りました。

まずは旅の行程のあらゆる場面で、

どうやって自転車と荷物を運ぶかの検討です。

そしてそれによって、どの交通機関を使うのか、

どこに宿をとるのが良いのかも合わせて

色々とWEBなどで検索しながら決めていきました。

今の時代は、

既に様々な人たちがあらゆる国で自転車旅を楽しんでいて、

詳細にどうやって自転車を飛行機や鉄道に乗せて移動したのかなど

わかりやすく説明してくださる方もいてとても助かります。

帰りのミラノの宿からマルペンサ空港までも、

プルマンで自転車と我々3人を運んでもらえるのかなど

メールのやりとりで確認をしてもらったりしました。

年明けからちょっと本腰入れて復習していたイタリア語を使い、

google翻訳さまにもお世話になりながらのやりとり。

ただ、プルマンだと空港までは当然ながらかなりのコスト。

2万円もかかるとのことだったので、

結局リムジンバスの停留所のあるミラノ中央駅前に

宿をとることに決めました。

 

現地での自転車の持ち運びはもちろんですが、

それ以前に日本から3台もの自転車をイタリアまで運べるのか。

そして実際持っていく荷物はどのくらいになるのか。

その辺りの検討も進めていきました。

まずは持っていく衣類。

夏なのでこれまでの海外旅とは違って

かさばるものは少ないですが、

自転車を漕いで汗だくになったままで街歩きもできないので、

それなりに枚数が増えました。

実際にまとめて袋に入れてみて

上記のスケッチから何枚かは間引きしました。

次に衣類以外の持ち物リストを作ってまとめます。

そして実際にパッキングもしてみて、

すべての荷物がどのくらいの量になるのかも把握しました。

(パッキングシミュレーションは別記事にて)

その上で、手荷物と機内預けの荷物とに振り分け、

誰の荷物と自転車をセットにすると規定内に収まるのかを検討。

こういう時、何でも図解してしまうのは仕事柄です。

キャセイパシフィックのサイトには、

自転車を預ける場合の注意事項も記載されていて、

搭乗72時間前までにはカスタマーセンターへの連絡が必要

とのことだったので、諸々荷物の目処が立ったところで

実際に連絡を入れました。

週末に電話をかけて何度かトライしてみたものの全く繋がらず。

メールにて予約番号・代表者氏名・自転車の箱のサイズ(WxDxH)

その後のやりとりで自転車と箱の重量も伝えて、

リクエストを入れてもらいました。

そして今日、無事にすべてのフライトに於いて

3台全ての自転車を乗せる確約が取れたとの返事が!!

う…うううう嬉しいっ!!

国内で一番の心配事を一つクリアです。

これでようやく、実際に旅立つことはできそうです。

あとは、コンディションを整えて元気に過ごすことが

何よりの課題です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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