先日、アルフレックス東京ショールームにて開催された、
インテリアとテーブルコーディネートのセミナーに行って参りました。
講師の松田美智子先生が、
各シーンにあわせたテーブルの設えをご紹介してくださり、
それにあわせてインテリアまでどんな風に発展させていくかを
アルフレックスの担当者の方が更に踏み込んで説明して下さいました。
入ってすぐに迎えてくれたのは、
こんなシックなテーブル。
クリスマスのニュアンスをところどころにちりばめながらも、
冬の身体が暖まるようなお料理をおもてなしするという設定です。
こんな風に素敵なテーブル周りを、
ショップの中にそれぞれセッティングしてあって、
そこを先生と一緒にクルーズしてまわるという講座でした。
こちらは休日のゆったりとした朝食…というイメージで、
それぞれの小物も選ばれていました。
そして、テーブルまわりから視線を移すとリビングシーンまで。
低い家具で抑えられて視線が抜けていきます…という、
インテリア選びのコツみたいなものもあわせて説明されていました。
こういうアプローチの仕方は、
一般のお客様にはとても身近なところからより具体的にイメージも湧くので、
すごくよいのではないかと思いました。
こちらはDINKSのご夫婦のテーブル…という設定。
夏物の生地のランナーにフェルト生地をあわせて爽やかに且つ冬っぽく。
こちらはシックな設えの丸テーブル。
160φ位の平皿が揃っていると、
お料理のとりわけ皿にも使いやすいとのことでした。
我が家でも、和食器で6尺ものあたりを良く銘々皿に使いますが、
大きすぎずに重ねやすい皿が色々あると本当に便利です。
こちらはまたちょっと雰囲気の変わったモダンなテーブル。
よく見ると、ヨーロッパ的なものだったり、
和風のレンゲだったり、
アフリカみたいな土着的なものだったり、
色んなテイストが混ざり合っているのにとても上手くバランスが取れていて、
こういう組み合わせは私も大好きです。
ちょっとブレイクタイムに
アルコールは無いですがドリンクとフィンガーフードも頂いて、
改めて、こちらのテーブルを紹介してくださいました。
赤と緑が強すぎると、
いかにも!的なクリスマステーブルになりますが、
こんな風にさりげなく赤と緑が小物に効いてくると、
それだけでも十分にクリスマスが演出できて、かえって素敵でした。
最後は、ザ・お鍋!という設え。
カセットコンロがこの上質の家具に直に置くのは心配なので、
コンロにあわせたカバーの木箱を制作されたのだとか。
確かに、熱の問題も勿論ですが、
この綺麗なテーブルにむき出しのコンロでは興ざめですから、
このカバーだけで雰囲気もぐっと良くなっていました。
余談ですが、先生がすごく気に入って
「買っちゃう!」っておっしゃっていたのがこちら。
普段はミラーなのですが、PCの画面やTVなども写せるものなのだとか。
TVを目立たせたくないリビングには、とても良さそうでした。
もう少し、使い方もあわせて研究してみます。
そんなこんなで、あっという間に過ぎていった一時間半。
夢中になって聞きながら、こんなメモが5枚にもなりました。
久しぶりにじっくりと色んなことを学べた時間。
また、食事と暮らしが一層身近になって、とてもよい講座だったと思いました。
今度は違った季節の設えなども、色々とお話を聞いてみたいです。
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