台風の続いた月初めを過ぎ、爽やかな秋晴れの多かった10月の週末。
ノイファミリーもてくてくと、都内の待歩きを楽しんでいました。
もうすぐ控えているフランスでのお散歩を前に、
息子と一緒に結構な距離を歩くウォーミングアップも兼ねて。
前回の旅でも、
我々に付き合ってかなりの距離を歩いてくれた息子ですが、
2年近くが経って更に体力もついて来たけれど、
当然のことながら大人と子供の面白さのツボは違うので
ブーブーと文句はでます。
それでも、一緒に楽しめるかどうかも含めて練習中。
さて、今回の町歩きのきっかけはこんな可愛らしい手づくりmapからでした。
素敵な万年筆をお使いの方から、
蔵前のカキモリさんというお店を教えて頂いて、
そこのサイトで紹介されていたお店周辺のマップがとても楽しそうでした。
各お店の紹介なども、こちらのページでとても素敵にされているのですが、
どのお店もなんだか楽しそう。
とある休日、我々もこの地図を片手に電車に乗ってでかけていきました。
浅草から、てくてくと地図をたよりに歩いて行くと、
ところどころにこんな風に素敵な構えのお店に出会います。
日曜日でお休みの店も多く、街もとても静かだったのですが、
オットの目的だったココ、カキモリさんはお客様も多く賑やかでした。
レトロなビルをリニューアルしていて、味わいのあるファサードです。
中に入ると、オットの目はキラキラ☆☆☆
どれも素敵な万年筆ばかり。
旅前だっていうのに、思わず我を忘れてあれこれ買いそうになっていたので、
慌てて現実に引き戻しました。
おお、あぶないあぶない。
紙ものも素敵なものが多くて、私は可愛らしくポチ袋を購入。
他にも、自分の好きな表紙を選んで
オリジナルの手づくりノートをその場で作ってくれたりもして、
文房具好きにはなかなかぐっとくるお店でした。
腹減りオトコが騒ぎだしたので、お店を出てまたてくてくと。
「おかず横町」なんて、とても魅惑の名前の横町だったのだけれども、
残念ながら日曜日はどこのお店もお休み。
ここは、日曜日だけ器を売っているお米屋さんだとか?
店構えが時代を感じさせてたまりません。
町中にある公衆トイレもこんな和風のつくり。
税金も、こんな風に使ってくれるんだったらいいかなって思います。
街の個性が現れていて、入るのが楽しくなるようなトイレ。
手芸好きな人、得意な人にはたまらなそうな、毛糸のお店もありました。
私は遠目に眺めるだけですが、作れなくても見るだけで楽しそう。
店の奥のテーブルではワークショップなのか、
何人かの方々が編み物を熱心にされてました。
最後のお目当てだったビルはここ、アガタ竹澤ビル。
いろんな雑貨屋さんなどが各フロアに入っていて楽しそうなレトロビル。
日曜日でお休みの店も多い中、
お目当てだったJAMCOVERさんは開いていてくれました。
チェコなどから買い付けた可愛い雑貨をはじめ、
こちらも手芸部の方々にはキュンとくるものばかりの
生地やボタンやリボンたち。
彩りも華やかで見てるだけでウキウキしてきます。
オットは、早速この可愛い生地のハンカチを大人買いしてました。
ポーリッシュポタリーの食器もいろいろ。
オリジナルの子供服も展開しているみたいで、
こちらも可愛いのが沢山ありました。
息子がもうちょっと小さかったら着せてあげたかったんだけれど。
そして紙ものも充実。
さっきポチ袋を買ったばかりなのに、ついついまた欲しくなってしまう。
こちらのお店は、どれもかなりツボにどストライクで迫ってこられて、
あまりにも全部が可愛くて却って何を買えばよいのかわからないという、
混乱のループに陥ってしまいそうでした。
この他にも、我々の仕事がらみでは
ペンキでお世話になっているカラーワークスさんのビルもあり、
初めてこんなにゆっくりと歩き回りましたが、なかなか楽しい界隈でした。
よく歩いてくれた息子にも健闘賞を。
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