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noiは何しにイタリアへ?!+++31
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  • 2018年10月2日
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この日の朝はのんびり。

買ってある食材を片付けるために、

アパートメントの部屋で遅めの朝食。

日々のハードなスケジュールにくたびれ果てた男たち。

午前中たっぷり休息してもらって、

ぼちぼちと部屋を出て活動開始。

 

+おかあさんの憧れ

ミラノ工科大学へ。

レオナルドキャンパスの案内図。

キャンパスも重厚感があり、歴史を感じるつくり。

さすが。

なんと丁度入学試験の日だったようで、

教室を覗いたら学生さんが黙々と答案に向かっていた。

貸室ありのビラのシステムは、

どこも今も変わらずで何だか親近感。

いつも鼻がきくおとうさんが、

早速カフェテリアを見つけてひとやすみ。

ミラノにきたら女性のサラダランチ率が高かったのだけど、

ここでも女子に人気。

ベースサラダに色々トッピングしたサラダ+ドリンク+パンで

2.5ユーロのセットがあった。

ひとときの学生気分を味わえた時間。

「あー、あたしがあと20年遅く生まれてい たら、

 インターネットで色々調べてこの大学で建築の勉強したかったな〜」

なんて言いながら歩いていたら、

「それじゃあオレは生まれてこないじゃん。

 おとうさんにも出会えてないし」

って息子に言われた🙄

そうでしたわね。

今までいろいろあったけれど、

今までの選択が全ていちばんしあわせ。

「じゃあアレン君が大学卒業したら、 

 おかあさんここに留学しようかな〜。

 まだ人生長いし…」

なーんて言いながら、

また家族に呆れられつつトラムに乗り込んだのでした。

 

次に向かったのはコルソ・コモという通り。

比較的新しいミラノのスノッブな通りということで。

広い歩道に広がっているオープンカフェ。

ランチタイムに近くのオフィスで働く人たちが、

食事を取りに集まってきていた。

車が入らない建物に囲まれた広い通りは、

そのまま広場みたいになってそぞろ歩きをしながら

留まることができる楽しい空間。

見たかったお店も覗いてみる。

幅広い雑貨や家具のショップHIGH TECH。

入り口にはガーデンチェアが並んでいて。

この辺の品揃えはヴィレッジバンガードっぽい。

その他、食器やキッチングッズ、衣類やバッグなど、

幅広い品揃えで見ていて楽しいお店。

 

HIGH TECHを出て、近くのEATALYへ。

ショールームには美味しそうなPizzaが沢山!

今夜はせっかくだから外で食事をと思っていたので、

控えめに。

ここで少しつまみ食いをして、店の中を見て回る。

今回の旅では、

トスカーナあたりで美味しそうなものを沢山見て、

あれもこれも買って帰りたいと思いつつも、

その後の行程や自転車を運ぶことを考えて、

泣く泣く諦めてきていた。

ミラノも最後の1日2日となったので、

ここでまとめてお土産選び。

とはいえ、輪行自転車をまだ2台は運ぶから、

運べる量も考慮しつつのお買い物。

次の日はホテルの移動をしたらその後はフリーなので、

この日はまずは偵察。

ハーブソルトや。

ポルチーニ。

チョコレートやカントゥッチなど。

味見用に少しだけ買って宿に戻った。

 

+Naviglioの夜

ずっとこれまで雨に降られることもなく過ごせたけれど、

Naviglio地区最後の夜は雷の音が鳴り響く雨だった。

運河の賑わいを眺めながら夜ごはんを食べようと思って出たけれど、

お店の中での食事に。

通されたのは、

アレン君が大好きなピザづくりが目の前で見られる席。

ピザの生地みたいなお腹の師匠が弟子に手ほどきしていたりして、

待っている間も楽しかった。

そしてこのお店も、この界隈ではなかなかの味!

できてきたお父さんのPizza.

ルーコラの香りが爽やか。

私はカプレーゼ。

モッツァレッラがおいし〜い。

トマトも新鮮!

イタリアでちゃんと食べる最後の晩餐だけど、

シンプルでも大満足だった。

そしてまた変わらずマルゲリータを食べる男。

ホールのおじさんに、息子はマルゲリータが大好きで、

25日間毎日マルゲリータを食べているんですって話したら、

「僕もいつだって頼むのはマルゲリータだよ!」

って言っていた。

この地区は本当に楽しくて、大好きになった。

毎晩この辺りで夜遊びしたい。

ミラノはかれこれ6回目くらいなのだけど、

今まで全くピンときてなかった。

今回は初めて土地勘もきっちり入って、

ものすごくenjoyしていた。

6日もいたのに、

結局ドゥオーモもガレリアも行かないで終わるのに、

時間がぜーんぜん足りなかった。

またじっくり来たい。

今度はmy自転車抜きで(笑)

 

 

 

 

 

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