+最後の宿の決めて
は、朝ごはんにスクランブルエッグがあったこと🤭
ここ1カ月のイタリアの甘いパン中心の朝食で
なかなか卵にありつけなかったから、
この日の朝はしみじみ味わってテンションが上がった。
卵以外にも、ハムやチーズ、シリアルやヨーグルト、
フルーツ、野菜サラダなどなど種類が充実。
アレン君はチョコクッキーやドーナツを取ってウハウハ。
最後にエネルギーチャージして、
また自転車を担いで空港へ向かいます✈️
朝食後、チェックアウトを済ませて
中央駅横のバスターミナルへ向かう。
まずは第一陣として3人で自転車を運ぶ。
その後私が自転車の番をして、
夫とアレン君が部屋にある荷物を取りに行く。
最後に夫とアレン君が荷物と自転車の番をして、
私がKnogのパニアを取りに行って完全に部屋のキーを返す。
近いとはいえ重い荷物や自転車を抱えて何度も往復するので
すでにシャトルバスに乗る前にクタクタになっていた。
たっぷりと時間に余裕はあったけれども、
ようやく空港行きのチケットを買おうとしたら。
「CASH ONLY！」の返事。
わーお！クレジットカード使えないんですか？！
前日のEATALYで綺麗にユーロを使い切って、
今や現金は空港のお茶代としてアテにしていた
アレン君のお小遣いくらいしかない。
あそこのCD機で下ろせるよって言われて、
慌ててクレジットカードで現金をキャッシング。
何が起こるかわからないから、
空港までの足代だけは最後までキャッシュを残しましょう。
久しぶりに冷や汗かいて、何とかチケットを購入。
それからバスに乗り込むにも、買ったチケットと
案内されたバスの会社が違っていてあたふた。
でも、このバスでいいんだ！って押し切られて、
自転車や荷物も積んでしまったので
言われたバスに乗り込んで空港に向かった。
小一時間で無事にバスはミラノマルペンサ空港に到着。
荷物を下ろして、自転車も下ろして、
さてカートに…と思ったらカートも1ユーロ入れないと使えなくて、
しかも機会が壊れていて遠くの入り口からガラガラと移動させて、
ようやく、本当にようやく空港の中に入った。
キャセイのカウンターを見つけて、
時間と同時にチェックイン。
自転車以外の荷物を預けて、
自転車だけは別の大型荷物用の窓口へ。
ようやく自転車も預けて身軽。
あとは、飛行機に乗り込むのみ。
フィレンツェで夫に買ったネクタイの免税手続きを済ませ、
出国手続きを経てゲートに向かった。
いよいよ、イタリアと別れの時がきた。
キャセイの飛行機は遅れもなく出発して、
早々にランチの機内食。
後ろの方の席だったので、肉が残っていなくてパスタの機内食に。
アレン君には最後の最後のチキンをくれた。
長いフライト。
朝食を食べたら、香港国際空港へ到着した。
香港では、また余裕を持って4時間の乗り継ぎ時間。
またもやおかゆとちまきのセットを頼んで喜んでいる夫。
この時は、翌週に猛烈な台風がここ香港を襲うなど、
夢にも思わなかった。
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