リフォーム工事も居室と収納に関してはほぼ完了しました。
やはり住みながらのリフォームは、
わかってはいましたが相当疲れも溜まりました。
ましてや我々は自宅が仕事場でもあるので、
日中仕事をする中で職人さんたちの作業も進められていて、
どこかそわそわするような日々を過ごしていました。
それもようやく、ようやく、ひと段落です。
さて、更新が滞ってしまっていた途中経過と収納充実計画の結果を
一つずつご紹介です。
まずは洗濯機置き場の上の可動棚設置です。
これまでは、IKEAの可動棚をつけていたのですが、
これを機に大工さんに丈夫なちゃんとした棚を
取り付けてもらうことにしました。
左右の壁にダボレールを設置して強度を持たせるために、
下地のコンパネを入れています。
パネルの継ぎ目や釘穴にはパテ処理をして下地調整。
そしてクロスを貼って仕上げです。
奥行き500の可動棚が3段。
ここはワイド900程、天井高さが2400まであるので、
収納量も結構取れて助かります。
日常の細々したものを早速収納。
以前使っていたリリアンカーテンも、
この機会に洗って綺麗にして取り付けました。
廊下の収納には扉が設置されました。
塗装屋さんが建具に塗装をして、
クロス屋さんが内装仕上げをして、
念願の廊下収納の充実化が完了です。
これまであちこちに散らばっていた仕事の資料などが、
ようやく一箇所に整理されてまとまりました。
ワイド1200以上で、奥行きは500ほどなので、
中に何が入っているのかも見渡しやすくて探しやすいです。
箱詰めした時に、
「これ全部入るかしら…」と一瞬不安になったものたちも、
全て収まってホッとしました。
ウォークインクローゼットの中も、
クロスが貼られました。
こんなに複雑に出たり入ったりしている棚やパイプで、
職人さんが頭を悩ませていましたが、
「貼れる範囲だけていいよ〜」と言っていたにも関わらず、
ほぼ隅々までクロスを貼ってくれて、綺麗に仕上がりました。
衣類も予定通り、長ものと短いものなどを分類して
探しやすくしまいやすく収納されました。
夫のジャケットもワイシャツ類も、
2段のパイプにかけられて収まっています。
人が立つスペースも必要なので、
単純に面積が2倍になって収納量も2倍…
と言うわけにはいきませんが、
何がどこに入っているかを見渡して探せるというのは、
こんなにストレスフリーなのだなと実感しています。
今回リフォームのポイントの一つだった機能面、
収納増設計画は、このように実現・完了しました。
大変ではありましたが、満足度の高い結果です。
あとはこの機会を活かして無駄なものを極力増やさず、
整理整頓が今でいうSustainableであるように、
努力していけたらと思います。
しまいたいものをしまいたい場所に、しまいたい分だけ。
これを実現できるのが緻密な設計+工事の醍醐味。
既に仕事で様々な計画を積み重ねてきていますが、
また自分のこととして改めて経験することによって、
再度確認できること、新たな発見、
もっと工夫が出来そうなこともいろいろあった気がします。
自分たちの生活だけでなく、これからの仕事でも、
活かしていきたいところです。
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