ようやく京都に到着。
まずは、駅のそばのレンタサイクル受付に立ち寄って、
翌日のレンタサイクルを3台お願いしました。
京都には、
金沢でいう「まちのり」のようなシステムが町の至る所にはないようなので、
1日1000円/1台で借りる事に。
今度は子供用のサイズもあるので息子も比較的乗りやすそうでした。
翌日の朝宿まで運んでくれるサービスを利用して、レンタサイクルの準備は完了。
バスにのって、宿の方へ向かいます。
前回の京都からはかれこれ7、8年が経っていましたが、
その当時と比べると俄然外国人観光客の人数も増えていて、
尚かつバス利用者の数も増えていて、通勤ラッシュのような混み方で驚きました。
ようやく今夜の宿、「祇園 幸遊庵」に到着。
町家の建物暮らしを一日体験です。
間取りはこんな感じ。
1階玄関脇のお座敷。
坪庭が眺められて、左の障子の奥は小さな縁があり、
格子戸越しに町の通りに面していました。
早速寛ぐ人。
奥の縁側の先には、1階の水まわりがあります。
トイレもお風呂もある水まわり。
ミニキッチンもあるので、家の中で調理も可能です。
冷蔵庫やレンジ、奥にはアイロンも見えます。
オーブントースターや炊飯器も!
ゴミ箱も大きいのが2台あるので分別もしやすくなっていました。
器や湯沸かしポットも充実。
コーヒー豆とフィルターも用意されていました。
お部屋で美味しい珈琲が飲めるシアワセ。
さすが日本の貸しアパートシステム。
鍋やボウルなどの調理器具も充実です。
これなら長期滞在でも困らなそう。
但し、ちょっと1泊の料金がお高いのでなかなか長期滞在とはなれないのが残念。
階段を上って2階にあがると寝室です。
奥には小さな書斎コーナー
窓を開ければ、ベンチに佇んで通りを眺められます。
2階にもトイレと洗面。
洗い場付き、テレビ付きのお風呂もありました。
快適な宿なので、ここで一日のんびりしていたいくらいですが、
せっかく久しぶりの京都なのでそうも行かず、
一休みして街に繰り出しました。
清水寺の方へ。
ここから先の坂道も、観光客でいっぱい。
綺麗な佇まいの玄関先。
庭の奥は、ステキなカフェになっていました。
目指していたのは清水三年坂美術館だったのですが、
残念ながら夕方5時で閉館だったので間に合わず。
ふらふらと八坂神社をお参りしたりして、夜の祇園をそぞろ歩きして帰りました。
あいかわらず、成り行きまかせでのんびり旅の我が家です。
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