お仕事先としてお世話になっている企業の研修で、
熱海まで一泊旅行に出かけてきました。
これまでも、
お仕事に関わる内容で様々な講座や見学会などを企画して頂いてましたが、
今回はまた更に充実の内容、そして魅惑の滞在先ということで、
ワクワクしながら向かいました。
まずは熱海で集合後、街の中を散策。
一時期は大いに旅行者で栄えた街も、
年々衰退の一途を辿り、人口も減り、訪れる人も減りで、
閑散とした通りや廃墟のような建物も沢山あるのですが、
近年ここに暮らす若い世代の方々が街を再生させようと様々な企画をたて、
現在もリノベーション事業を地域一丸ととなって進めているところもあり、
そんなお話を聞かせて頂きながらぐるりと街を散策しました。
青空の下で、古い建物がなんだか味わいを出していました。
私的には街の中で一番気になったお店がこちらの喫茶店。
スケジュールが沢山あったようなので、中に入ってお茶はできなかったのですが、
それにしてもものすごいメニューの数々。
いやこれ、たとえ店に入ったとしても
何を注文すれば良いのか決められる気がしません。
すごいインパクトのお店でした。
熱海街歩きの後は、いよいよ今夜泊まる宿、
星野リゾート「界 熱海」へ。
大きな敷地の中、豊かな自然に囲まれた宿の中を、
ぐるりと案内してもらいました。
山の上から海の麓までの敷地なので、相当な高低差。
それでもなかなかない機会ということで、頑張って汗かきながら探検へ。
温泉へ通じる渡り廊下には、
ところどころこんな風に既存樹木が飛び出しているところがありました。
まずは隈研吾先生設計の露天風呂へ。
建物もなにもかも、至って至ってシンプルなつくり。
え、屋根……ただの波板?
なーんてヤボなこと言わないように。
自然をものすごく身近で感じられる野性味溢れるお風呂です。
この日はこちらが男性用のお風呂になっていました。
更に下に進んで行くと、またこんなに大きな御神木が。
まだまだ、まだまだ。
果てしなく続くような渡り廊下です。
今夜の女湯はこの先と言われてクラクラクラ。
酔っぱらって怪我をしないで風呂入って帰れる気がしない…
と、宴会で飲み過ぎないようにかえって気が引き締まりました。
こちらは、渡り廊下の途中にあるテラス。
ここでお風呂上がりにドリンクを飲んで寛げるようになっているのだとか。
冷蔵庫もあり、冷たいビールも入っていましたが、
帰り道のことを思うと…
そしてようやくもう一つのお風呂である走り湯に到着。
木煉瓦が敷き詰めてあり、
さっきの露天風呂よりはより包まれ感がある空間で、
夜はこちらの方が落ち着きそうです。
各部屋から離れていることもあり、部屋に帰るまでに湯冷めしないようになのか、
温度設定がちょっと高めのお風呂でした。
さて、長くなりそうなので続きはまた次のエントリーにて。
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