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変態ごっつぁんキャンプ+++02
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  • 2014年8月29日
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さて。

夕暮れ時になってきて、いよいよ夜のメニューの仕込みです。

ディナーのお品書きは、以下の通り。

+ 昼のカポナータをキンキンに冷やして

+ ムール貝の白ワイン蒸し

+ 鯛と貝のアクアパッツァ

+ 魚貝ソースと一緒にパスタ

+ ちょいと和風の土鍋でローストビーフ

残り物も大切にもれなくいただくごっつぁん隊。

ランチで作ったカポナータは、

クーラーボックスで冷やしておいたら更に美味しさが増していました。

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ムール貝。

お願いしてたはいいけど、どうやって下ごしらえすればいいの?!

…と、行き当たりばったりのいい加減母さんズ。

早速「クックパッドさま」で検索検索…

あたふたしたものの、素材がよければ何でも美味しい。

いい出汁が出て、パスタと一緒に食べてもパンをつけてもうまーい!

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変態バーベキューでも出てきた白貝と、

あさりなどでいっぱいのアクアパッツァ。

豪快に盛り過ぎて、せっかくの立派な鯛が隠れてる…

オリーブオイルと塩とハーブと白ワイン。

あとはぜーんぶ魚貝から出てくるうまみで最高の味に。

鯛もふっくらと仕上がっていました。

火も通しすぎず、絶妙な通り具合でよかったです。

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そしてこの日のメインは土鍋で炭火で作るローストビーフ!

松陰神社のお肉屋さんに注文して、塊のまま用意していた牛肉を、

自宅のお化けローズマリーと塩こしょうと一緒にじっくりと焼き上げました。

表面に焼き色がついて、中までじんわり火が通ったところに、

ランチにたこめしで使った和風たれを鍋表面にじゅわっと流し込み、

鍋の熱さで一気にからめて味付けします。

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恐る恐る切ってみると、中は赤身が残っていてちょうど良い火の通り。

そして端っこをぺろっとつまみ食いして皆悶絶!

うーまーいー!!

初めての試みだったのですが、それにしては上出来を遥かに超える一品でした。

お肉も柔らかくってジューシー。

これは、

我が家の定番メニューとしてこれからもちょこちょこ作りたい料理です。

そんな料理の数々ですっかりおなかもいっぱいになり、

母さんズは酔っぱらい、

朝早くからランニングしてキャンプに挑んで料理に集中していた料理番長は、

夜も早い時間に電池切れ。

星空を眺めて自然の夜を満喫している仲間たちから、

すぅ〜っとフェードアウトしてテントですやすや寝息をたてておりました。

 

 

翌早朝。 

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山の朝は、せせらぎの音と共に爽やかに明けました。

そして珈琲豆をミルで挽くところから、のんびりと始まります。

どうせだったら、

好きな道具で美味しく野点をしたいよねってことで、

ケメックスまで持ち込んでオットが入れてくれた、おはよう珈琲。

身体に染みいります。

みんなでのんびり各々のコーヒーカップをかかえて身体を目覚めさせ、

ゆるーく朝ごはんの支度が始まります。

朝のメニューは基本、残った食材を上手に使い切るもの。

まだまだ、美味しい食材が残っています。

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烏賊と蛸の入った土鍋でつくるリゾット。

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大ぶりの立派な蛤を白ワイン蒸しにして。

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そしてキャンプの朝ごはんといえばこれ。

トロトロチーズやハムの入ったホットサンド。

かくして、車いっぱいに積まれた食材たちは

綺麗にメンバーのおなかの中に納まって、

すっかり片付けられたのでした。

子どもたちは相変わらず河に入って水遊びに夢中になっている中、

大人たちはテントを乾かしたり後片付けをしたり。

自然の中で、わざわざここで食べなくても…ってメニューを食べて、

飲んで笑って楽しい休日を満喫しました。

いつものメンバー、今回から参加してくれたメンバー、

そしてまた、

運転できない我が家と我が家の荷物を丸ごと乗せてくれたメンバーたちに

心から感謝です。

素敵な仲間たちに、この変態な集まりを面白がって参加してくれるみんなに、

我らの人生を更にキラキラして豊かなものにしてもらっています。

また次回も、美味しい企画を立てましょう。

夏の終わりの休日。

変態ごっつぁんキャンプ、おつかれさまでした。

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