Blog
noiの庭づくり+++03
  • Posted:
  • 2019年8月4日
  • Comments:

    0

以前の我が家の小さな庭は、

三軒茶屋にあった路地裏のお花屋さん「Calen」の二人が

とっておきの仕入れで沢山の樹々を選んでくれて、

まるで森の中で過ごすみたいに仕立ててくれたものでした。

お店で毎週選んでいたお花の仕入れもツボばかり。

好きなものが共通しているので何を頼んでも話が早い。

なので今回もまた新しい庭に入れる樹々の仕入れと植込みを、

お願いすることにしました。

実は彼らは数年前に逗子に引っ越していて、

今は三茶のお店もやってはいないのですが、

一日だけの「チームCalen復活!!」です。

早朝から仕入れに行ってくれていた大将とヘルプの女子二人で、

今回もぎっちりお買い得の子たちを仕入れてくれました。

まずは鳩が遊んで困っていたフカフカの土を覆う下草で、

立派なギボウシ。

モフモフが可愛い赤系のスモークツリー。

スモークツリーはオフホワイトのものをよく見かけますが、

こういうちょっと変り者を見つけるのが上手いチームCalenです。

実物で木いちご。

これは葉っぱの形も可愛いので、葉物として活けるのにも重宝。

背面のラティスに蔓を絡ませていきます。

実が可愛いジューンベリーと、

我が家の大好きな秋色紫陽花。

鳩騒動で追加したちょっと背の高い紫陽花。

この時にはネットでカバーしてプランターボックスを覆っていました。

この他にも紅葉やCalen夫妻のお庭にあったクリスマスローズなども

加わって、色味を絞り込みつつ好きな植物たちが集まりました。

こうしてnoiの庭も完成です。

やっと緑を眺めながら暮らす日々が戻ってきました。

雨続きだった今年の梅雨も、

家に居ながらしてちょっとしたお散歩気分が味わえます。

作業が終わったら、Calenの大将が久しぶりにお花を活けてくれました。

流石の花あしらい。

お父さんお母さんがお花やさんだった頃はまだ小さくて、

うっすらとした記憶みたいな娘ちゃんも、

「お父さんカッコイイ!」ていう目をしてその姿を眺めていました。

私もなんだか感慨深く。

こうして久しぶりにCalenの花たちがいっぱいの家に。

市場で仕入れてくれたお花もまさしく私のツボ。

小分けにしてお手洗いにもお裾分け。

息子が小さかった頃には、仕事が終わって保育園のお迎え後に、

商店街の歩行者天国でお買い物や公園の後に、

お店によってはおしゃべりして、お花を買っていた日々。

彼らが逗子に移住してからは、

お花を活ける頻度も以前よりグッと減ってしまいましたが、

久しぶりに自分が一番好きなお花と庭の植物たちに囲まれて、

豊かな日々になりました。

チームCalenのみんな、本当にありがとう!

 

 

No Comments
Leave a Comment