回遊・裏動線
殆ど平面的な展開にとどまるマンションのプランニングにおいても、
回遊できたりサブ動線を確保したりして居住者が使いやすい間取りを実現するようにしています。
写真上) 一般的な3LDKのマンションを、3WAYの間取りにスケルトンリフォーム。
写真下左)玄関からキッチン前通路と、キッチン〜主寝室の2WAYが廊下で回遊できるプラン。
写真下右)独立型だったキッチンも横長LDに面した開放的なプランに。
写真左)洗面脱衣室〜WICを通過してリビングまでつながります。
写真右)住戸中央にあった浴室を外廊下側に移動して自然光の入るラグジュアリーな浴室としました。
主寝室がLDKにも玄関廊下にもつながるプラン
3LDKの間取りを、ゆとりの1LDKにスケルトンリフォーム。メインベッドルームとなる一室の中で、玄関に近い方を衣装室のように設え、リビング側を就寝スペースとしました。
冬の寒い時期でも温度差を感じることなく移動が出来るような計画のため、出勤前の身支度もスムーズになったと大変喜ばれました。
細かい使い勝手への気配り
大きなプランニングのみならず、細々した物の収納にも配慮して計画をたてていきます。
使う物を使う場所に使いやすくしまえる「しくみ」も計画に組み込みます。
家事の動き一つ一つにまで配慮された計画は、家事の効率化にも大いに役立ちます。
そこで暮らす方それぞれのクセや使いやすさに配慮しながら、
最大の効果のある答えを一緒に導きだしていけたらと考えています。