東側メインエントランス
メインの玄関には、自転車やベビーカーで来た親の方々や子供達が安全なように、
左右に設けられた駐輪場とベビーカー置場にスムースに移動できるよう配慮されています。
1階玄関三和土
玄関に入って目の前が事務室となっており、職員の目が十分届くような計画となっています。
建物北側には、サブエントランスとして車椅子が安全にアプローチできるように、
スロープを設けて段差なく保育室まで行けるような計画としています。
1階厨房
充実した食育が出来るように、必要充分な施設を設けました。
食材等の搬入については園児達とは全く別の動線を確保されており、
安全性についても問題はないように計画しています。
園児用トイレ
園児達が気持ちよく、安心して用が足せるように、明るく清潔感のある仕上材とカラーリングを採用しています。
また各種便器についても、年齢に応じた機器を選択しています。
1階沐浴室
外壁側に開口部を設け、更に室内側にも開口部がある事から、非常に明るい空間となっています。
清潔感にも配慮され、木質系の暖かさと清潔さとを兼ね備えた内装となっています。
2階 連続することも可能な保育室
普段は3歳児と4歳児の保育室として区画されているが、柔軟な空間対応を可能にする為に、
大型の可動建具を設けて必要となれば一体とする事を想定した計画としました。
南側に面する園庭を一望できる大型のバルコニーは保育室と繋がる遊びの空間としても機能します。
十分な大きさの開口部を設ける事によって、それぞれの保育室がどれも明るい空間とする事が出来ました。