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金沢・京都の旅+++01
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  • 2016年4月14日
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年度末まで、何かと慌ただしく過ごしていたスタジオノイ。

とは言え、オトナにはなくともコドモには唯一宿題のない開放的な春休みというものがあり、

仕事の調整もなんとかつけて、久しぶりの旅へ出かけてきました。

今回の行き先は、金沢と京都。

北陸新幹線が延長されて、非常にアクセスのしやすくなったこともあり、

古い町並みや美味しい食材、焼き物や漆などなど魅惑満載の土地でもあり。

3人で計画を立てながら、昨年くらいには宿の目星もつけて予約も済ませて、

バタバタっと出発です。

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朝7時頃自宅を出て、昼前には金沢に到着。

早速向かうは近江町市場。

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今日のランチは、市場の中のこちらのお寿司屋さん。

11時半頃には到着しましたが、既にずらりと行列が。

交代で並んで、市場散策隊は散策へ向かいます。

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かに!ほたて!海老!のどぐろ!

発送もするよ!って言ってはくれるものの、

まだまだ京都までまわる我らは残念ながらお土産にはできませんでした。

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季節柄、筍もたくさん!

ワイワイと活気あふれる市場をまわっているうちに、

ようやくお寿司屋さんの席が空きました。

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まずは人気の近江町三点盛りから。

右から、のどぐろ・白海老・まぐろです。

のどぐろ、とろ〜りととろけるような美味しさでした。

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こちらはマグロの五点盛り。

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息子は蟹!そして甘い海老。

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日本海めぎすの唐揚げ。

カリッと上がって中はふんわりの身。

ビールが進みそうな味ですが、午後の活動に備えてまだ飲んでいません。

調子に乗ってあれやこれや頼んだら、結局ランチで7000円ほど。

回転寿しとは言え、なかなかあなどれないお会計でした。

さて、腹ごしらえも済ませて、

いよいよ金沢の街散策へ出かけます。

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この日はまず、東茶屋界隈へ。

近江町市場から、てくてくと歩いて向かいました。

古い町並み。

これぞ金沢!という風景が広がっています。

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すてきな器やさんも眺めながら、そぞろ歩きを楽しみます。

こちらは、「あいおい」さんという器やさん。

個性豊かな作家さんの作品たちを揃えていたお店でした。

一人、とても魅了された作家さんの作品があったのですが、

初日だったのでひとまずそのまま撤収。

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歩き回ってくたびれたので、

2階がお茶スペースになっているお店で一休みです。

久連波さん。

障子や襖紙がとてもモダンで居心地のよいお店でした。

意外とゆったりと座れて、ぜんざいや白玉もボリュームあって美味しいです。

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東茶屋歩きの後は、金沢の町中に向かいます。

今回大活躍することとなった、

「まちのり」という乗り捨てタイプのレンタサイクルに初挑戦。

息子の背丈だと厳しいかなと思いましたが、

サドルを一番下まで下げたら何とか乗れそうだったので、

彼のやる気に免じてトライしてみました。

最初は何だかフラフラしているし、見ているこちらがハラハラしましたが、

金沢の街のこの街乗りシステムはかなり完成度が高く、

スポットも沢山あって主要なポイントを巡るのにとても便利。

更には道自体も自転車走行用レーンがあるところも結構あったので、

走りやすくなっているのも助かりました。

早速向かうは、寺島蔵人邸。

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今は図面の下半分は無くなってしまっていますが、

上部のプライベート空間は残っていて、お庭も眺められます。

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床の間を抜けて、

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見事なお庭を眺められるお座敷でのんびり。

まだ時期が早かったので、お庭は冬の姿でしたが、

芽吹きの季節になるとドウダンツツジが見事なのだとか。

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お庭から建物を見返したところ。

しばらくここで佇んでから、今度はまた自転車で21世紀美術館へ。

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がらりとかわって近代的な建物の中。

広々とした敷地の中にひろがる低層のガラス張りの建物。

展示も色々で、

あまりにも現代アートが斬新すぎて息子はちょっと魂を抜かれていました。

気を取り直して、金沢城の敷地へと歩きます。

さっきまで乗っていた街乗りの自転車は、美術館のところにスポットがあったので、

そのまま乗り捨て。

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サクラには、少し早い時期でした。

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街の至る所にこんな古い建物が残っていて、

親子共々テンションがあがります。

我らはやはり、近代的な展示物よりもこちらの方がしっくりくるのか。

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そんなこんなのぶらぶら散歩の気まぐれ旅。

一日目は無事終了です。

 

 

 

 

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