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フランスの旅2014 2日目
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  • 2014年12月25日
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時差ぼけで1日目の夕方から深夜まで爆睡。

日本時間の明け方に目覚めてゴソゴソと記録を残す作業をしたりして、

再び眠って調整。

やっとフランス時間の朝になって、仕度を整えて活動開始の2日目。

朝食を取りに朝市へ向かう。

こんな暗い中の朝市って初めて。

昨日訪れた時には既に閉まってしまっていた市場の建物の中を散策。

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美味しそうなものがいっぱい。

シュールなディスプレーの魚屋さんやら。

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パン屋さん。

マカロン発祥の地、マカロンも売ってる。

しかも安い。

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さすがにフランス、チーズも充実。

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でも、調理済みのお惣菜みたいなのはあまり売っていなくて、

地元の人たちの食材市場みたいな品揃えだったで、

ひとまず買い食いではなくカフェへ。

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昨夜は夜ごはんを食べ損ねて寝てしまったので

はらぺこの3人。

調子にのって迂闊にも頼んだのが、こんな盛りっぷりの二皿。

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シャルキュトリーの盛り合わせと、バスクの生ハム。

朝ごはんでこの量の注文って…

「ぎゃあ!しまった…」

と思っても時既に遅し。

とりあえず勢いで行けるところまでムシャムシャ食べて、

最後は食べきれないサラミをおやつ用にポケットにしまってすごすごと退散。

 

 

朝食が済んだら、明日のサン・セバスチャンへの移動に向けて、

川を渡って鉄道駅へ向かった。

バスでの移動もできそうで、そちらの方が安いかもしれなかったけれど、

車酔いしてしまう息子の為に鉄道での移動にした。

窓口で問合せて切符を買う。

スペインとの国境の街、アンダイエまで3人分14ユーロ。

そこから先はスペインの列車に乗り換えなので、

現地で問合せて切符を買うのだとか。

移動の目処が立って一安心。

やはり飛行機の乗り継ぎよりも鉄道での移動の方が気楽だ。

駅を出て、トイレに行きたい息子の為にグランドバイヨンヌに戻る。

モノプリならあるかな…とウロウロしたけど見つからない。

仕方ないから一度宿に戻ろうと店を出たところで、

ヒゲのおじさんに呼びとめられた。

何事か?と思っていたら、

昨日何かを店に忘れていなかったか?と聞かれ、

昨日無くしてしまった息子の帽子のことかと店に戻った。

レジのお兄さんが私達を覚えていてくれて、

保管してあった帽子を出してくれた。

メルシーボクゥ!

すっかり落ち込んでいた息子も嬉しそうに笑った。

 

宿に戻ってスッキリしてからまた街中をそぞろ歩き。

この辺はチョコレートのお店が沢山。

いろいろ眺めて、一つの店で板チョコを買った。

各種類の味に番号がついたパッケージが可愛い。

ミルクチョコレートとアーモンドを選んだ。

カラフルなお茶の店で売ってたティーポットがかわいい。

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売ってたお茶の入れ物のカンカンもカラフルで可愛いのでお土産に。

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この辺りの名物バスクリネンの店にも

色鮮やかなストライプのものがいろいろ。

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中で私の母みたいな人が買物していてちょっと楽しかった。

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バスクリネン屋さんの側で目に留まったのが、

色鮮やかな缶詰めが壁一面に並んだ缶詰め屋さん。

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サーディンやツナにも色んな味の種類があって楽しい。

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お土産用のアラカルトセットがあったので、一つお買い上げ。

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ふらふらとお土産物などもみながら、散歩を楽しんだ。

 

さて、朝から勢力的に歩き回ってようやくのランチタイム。

事前にチョイスしていたpetit バイヨンヌの中の庶民的なビストロへ向かうため,

再び川を渡る。

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店では選びやすいプリフィクスのメニュー二つと、

子供用メニューを頼む。

息子に来たのはバスクの生ハムとポテトフライ。

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私はアントレがサラダ。

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サラダで軽めに…と思っても全然軽くないのが田舎サイズ。

餃子の皮みたいなのに、チーズが入って揚げてあるし。

これだけで相当おなかがふくれる一品。

そしてオットは朝の教訓が全く活かしきれずまたもや生ハム。

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が、学習能力が無さすぎる。。。

そしてポークハムのトマトソースのメイン。

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なんともボリュームいっぱいのランチ。

ああ、相当朝から歩いた分、全て回収って感じ。

デザートは自家製のアイスクリームで、

気持ちだけでもさっぱりと。

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大満足のランチでした。

 

お腹いっぱいで朝からずーっと歩きまわっていたので、

一度宿に戻って休むことにした。

シエスタに入ったオットと、旅の記録に勤しむ私。

ゲームやテレビに飽きたのか、息子も何か記録を残したいというので、

2人でお絵描きタイム。

だからって、何も私が空けたワインの空き瓶描くことないんじゃない?

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と思いつつも、夢中になって描いている息子を見守る。

こんなゆったりした時間も、旅の醍醐味。

下手くそでもいいから、

よーく見て描いてごらんって言ったのを素直に実行。

初めてにしてはなかなかよく描いていたワインの瓶でした。

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夕方が近づいてきたので、またのんびりて街に繰り出す。

クリスマス前のイルミネーションが灯り、

教会の鐘が鳴り響く石畳の街並み。

ここは街のスケール感や道幅、

左右の歩道の上がアーケードになっているつくりなど、

すごく魅力ある要素が詰まっていて、歩くのが本当に楽しい街。

流石にもう生ハムはいいやって感じだけど、

美味しくて安いものがいろいろあってそれも楽しい。

ディジョンに続く3人のお気に入りの街となりました。

明日の朝用のパンを買ったりして、最後に夜カフェ。

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昼寝をしなくて電池切れの息子を連れて宿へ。

さて、荷作りをして、

明日は国境を越えてスペインに入ります。

 

 

 

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