夏期休暇の最後は、都内のホテルでのんびりすることにしました。
遠出してもそれなりに交通費もかかるから、
日頃憧れていたホテルに思い切ってステイして、
コンパクトにリゾート気分を満喫…という企画です。
こちら、憧れていた日比谷のペニンシュラ東京。
今回は54㎡のデラックスキングタイプのお部屋でした。
ベッドスペースと
ソファーのあるリビングスペースがゆったりと配置。
これだけの広さがあると、滞在も窮屈でなくて寛げます。
こちらのホテル客室の特徴である、
クローゼットと一緒になったドレッシングルーム。
ハンガーにお洋服をかけて、
我が家のパウダールームのようにドレスアップを楽しめるようになっています。
客室側に荷物もごちゃごちゃと置かれずにすむのでスッキリ。
バスルームには溺れそうなサイズの浴槽が真ん中にあり、
その左右にゆとりの洗面カウンターが設置されています。
鏡には、様々なスイッチ関係もあり、
浴槽に浸かってみられるTVも埋め込まれていました。
乳白ガラスで囲まれたブース内にはトイレが。
300真っ角の大理石張り。
目地割りやリモコンやペーパーホルダーの設置位置などフムフムとチェック。
透明ガラスの中にはレインシャワーも着いたシャワーブースが。
ここも蛇口や棚の高さや配置と目地割りがよく考えられていました。
プランとしては、
客室と同じウェイトでフィッティングルームや水まわりが充実していて、
どこにいても何をしていても寛げるようになっています。
ベッドルームを仕切る扉は天井から吊られている無垢材の一枚扉。
なだらかなカーブを描いて手触りのよい取手が使いやすく綺麗でした。
やっぱりこういう扉は美しい。
天井は網代になっていて優しい設えです。
この間接照明の中に空調の吹き出し口なども納まっていました。
息子用にはウェルカムクッキーが用意されていたので、
早速チョコレートで絵を描きはじめてました。
LAVAZZAのコーヒーメーカーが。
オットはこれ、我が家に欲しい…とすっかり夢中に。
カウンターにはお茶セットの用意も。
ミニバーも充実。
庶民は、なかなか手が出せませんが…
ビジネスマンが部屋で仕事もできるようにと、
PCやFAXなどの設備も整っています。
こんな素敵なお部屋で仕事なんて…と、思ってしまいますが。
ついつい、こういったスイッチ類にも目がいってしまう職業病。
ネット環境もホテルのWIFIに部屋番号と名前を入力すれば簡単に入れて、
とても快適でした。
さて、室内をざっと見渡した後はホテル内探検へ。
麻の葉柄が浮かび上がった階段。
全体的にオリエンタルな雰囲気の内装です。
早速水着を持ってスパゾーンへ。
ふかふかの大きなバスタオルやバスローブも貸してくれるスパ。
リゾート気分で泳ぎに行きます。
ホテル6階にあるプール。
ガラスに囲まれて皇居の緑が眺められる自然光あふれる気持ちよい空間。
ガラスの壁には水が流れていました。
こちらはジャグジー。
プールは20Mですが、
人もさほど多くないので貸し切りのようにゆったり泳げました。
みっちり一時間。覚えたてのクロールでざぶざぶ泳いでデトックスです。
プールサイドのベンチにバスタオルを敷いてくれていたので、
ガラス張りのプールサイドでのんびり日光浴。
程よく身体も動かして、いいリフレッシュになりました。
さて。
夕暮れ時のビールが美味しい時間になったので、
着替えてウキウキと街に繰り出してみたのですが…
なんと息子がすっかりプールで冷えてしまったらしく、
ぶるぶるぶると震えてる。
こりゃいかん…とささっと腹ごしらえをして早々に部屋に退散。
これが、子連れ旅。
なかなか思うようには動けませんが、
コンビニでいつものビールを買って、
せっかくの素敵なお部屋での滞在を満喫するとしましょう。
部屋に戻ると、一度目のクリーニングが入ってくれていて、
綺麗に整えてくれていました。
自分で片付けなくても、常に綺麗な部屋にいられるってシアワセ。
息子用にも、かわいい室内履きやバスローブが用意されていました。
ちょっとはお坊ちゃまに見えるかな?
さっきまでブルブル震えていましたが、
腹ごしらえをしてあったまったら元気になってほっとしました。
お母さんもお部屋ビールですっかりご機嫌。
ふかふかの寝床でぐっすりと休みました。
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